2022年06月25日

夏バテを予防する食養生

★三大栄養素(たんぱく質、糖質、脂質)をきちんと取る

三大栄養素は生命を維持する上でエネルギー源となる大切な栄養素。

これらがバランスよく取れていないと、体は働かず、いくら疲労回復に有効な栄養素を取っても有効に働きません。

肉・魚・豆類で良質なたんぱく質を、米・麺類などで糖質を、種実・豆類・魚類などで良質な脂質を取りましょう。


糖質はとくに夏バテ予防効果の高い胚芽米や全粒粉で作ったパンがおススメです。

雑穀の胚芽部分には「疲労回復のビタミン」と呼ばれるビタミンB1などのB群が豊富に含まれているので、胚芽部分を残した胚芽米や全粒粉入りのパンは、疲れた体を回復するのに有効です。

夏の疲労回復やエネルギー源として、精製されていない穀類を努めて摂取するように心がけましょう。


★一日3回(朝・昼・晩)、規則正しく食事を取る

食欲がなくても、規則正しい食事を取ることが大切です。

食べなければエネルギー不足を引き起こし、結果夏バテになるという悪循環に陥ります。

少量でも良質な栄養素を取り、疲れを溜めない食生活を習慣付けることが大切です。


★消化酵素の高い食品を取る

暑さから消化酵素の働きが弱ってくると、食べたものが十分に消化されず、栄養素を体内に取り入れることができません。

食欲不振の時には、消化酵素を多く含んだ食品を食べ合わせるようにしましょう。

やまのいも、大根おろしなどがおススメです。


★意識して水分を補給する・飲む時は冷やしすぎないこと

暑い夏は汗を出すことで体温の調整を行なっています。

汗として水分が体外に出てしまうと、血液は粘り脳梗塞や心筋梗塞の要因ともなりやすいので要注意。

汗にはミネラル類が多く含まれおり、ミネラル不足は神経や筋肉の機能を低下させ

水分補給時には、ミネラル類が含有されているものを取ることが大切です。


おススメは麦茶。

大麦には体を冷やす働きがあるので、麦茶は夏に適した飲料です。

また、水分を多く含んでいる野菜や果物もおススメです。

スポーツドリンクはミネラルを含有しており吸収はよいのですが、糖分が多いため、逆に喉が渇いてしまうという欠点があり、多飲はおススメできません。

また、ビールは利尿作用が高いので、水分補給には適しません。

いずれも、冷やしすぎないで飲むようにしましょう。冷やしすぎた飲料は、胃腸の消化機能を低下させ、食欲不振を引き起こします。


★糖分の多い飲料もNG

糖分の多い飲料は血糖値を短時間で上げるため、即エネルギー源となる反面、 浸透圧利尿作用が発生して水分が失われる結果を招きます。

リバウンドで血糖値が急激に低下するため、水分保持能力が低下して水分喪失が促進されます。


★朝食はしっかり食べること

朝食を食べないでいると血糖値が下がり、水分保持能力が低下します。

そのため、運動中の脱水が簡単に進行する結果を招くので要注意。

エネルギー不足で脳も十分に機能しません。


★急に熱くなる日に注意する

熱中症は入梅入り前の5月頃から発生し、梅雨明けの7〜8月に多発する傾向を持っています。

梅雨の合い間で突然気温が上がった日や、前日に比べて急に気温 が上がった日には特に気をつけましょう。


★肥満に注意

学校管理下における熱中症死亡事故の約7割は肥満の人というデータがあります。

肥満の他、虚弱体質・高血圧・心疾患・糖尿病などの疾患を持っている場合も、熱中症にかかりやすい傾向にあります。

規則正しく栄養バランスの取れた食事を常に取るように心がけましょう。

食べ物の栄養成分を知り、賢い食べ合わせをすることは、自分の健康を管理する上で大切なこと です。



★食以外の夏の養生

夏バテを予防するためには、食養生と同時に、体に疲れを溜めない生活を営むことが大切です。次に挙げる暮らしの養生は、免疫力を低下させないためにも大切です。


★温度差は5℃を目安に

私たちが対応できる温度差は約5℃といわれています。

室外が32℃であれば、室内の温度は27℃がベスト。

ちょっと暑いと感じる温度ですが、27〜28℃の温度が体にもっとも負荷をかけない温度と考えられています。

冷房の効いた室内と、暑い室外の出入りを頻繁に繰り返すと、体の調整機能が 狂い、血管にも負荷を与えるので注意しましょう。


★睡眠を十分取る

睡眠不足は自律神経の乱れを引き起こします。

暑さで寝苦しい夜ですが、熟睡できる環境を整えましょう。

タイマーを設定してエアコンを利用したり、扇風機を上手に利用して、約7〜8時間は休むようにしましょう。


★適度な運動で汗をかく

運動して汗をかくことで、筋肉中の乳酸などが体外に排出されるため、逆に疲れが癒されます。

汗の役割は「皮膚の表面で蒸発し、体の熱を奪うことで体温を一定に保つ」こと。汗をかくことで自律神経が正常に保たれ、血流がよくなって胃腸の働きも高まります。

毎日続けられる適度な運動(体操やストレッチなど)をすることで、汗腺を鍛えましょう。

posted by 東洋整体療術院 at 15:49| 滋賀 ☁| 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月18日

夏の季節病

夏は陽射しが強く、体力の消耗も激しい上、暑さで食欲が落ちる季節です。

そのうえ近年のヒートアイランド現象や地球温暖化により暑さは年々厳しさを増す一方です。

この時期は、夏特有の慢性疲労である夏バテや熱中症などの季節病に注意が必要です。


★熱中症を予防・緩和する栄養成分と食べ物

熱中症を予防するには、かかりやすい条件である肥満や虚弱体質などの体の状態や、高血圧・心疾患・糖尿病などの疾患を予防することが大切です。

体質や症状に合わせた栄養成分を取ると同時に、カリウム・ビタミンB1・クエン酸をしっかり取るようにしましょう。


【カリウム】

汗をかくと塩分(ナトリウム)が排泄されますが、同時にカリウムも排泄されます。

カリウムは細胞内液に多く含まれており、カリウムが失われると細胞内が脱水症状を引き起こします。

細胞内脱水は、熱中症を引き起こした後の重要臓器の細胞機能障害の原因となり、熱中症回復に影響を与えます。

筋肉の収縮を助ける(働きをよくする)働きもあり、日常的に取ることで熱中症にかかった時の回復力を高めることが可能です。


★カリウムを多く含む食品:

小豆、そら豆、いんげん豆、海苔、パセリ、干しひじき、ほうれん草、さといも、じゃがいも、落花生、松の実、バナナなど


【ビタミンB1】

不足すると糖質を分解することができず、疲労物質(ピルビン酸や乳酸など)が溜まり、疲れやすくなります。

食欲不振・倦怠感・手足のしびれやむくみなどの症状が発症します。


★ビタミンB1を多く含む食品:

豚肉(ヒレ肉・モモ肉・ロース・肩ロース・ひき肉など)、ハム、焼き豚、ウナギ、グリーンピース、海苔、青海苔(乾)、大豆(乾)など。


【クエン酸】

梅干やレモンなどに多く含まれている酸味主成分で、疲労の原因となる乳酸の発生を抑え、疲労回復に優れた効果を発揮します。

またパロチン(若返りのビタミンと呼ばれている)の代謝を活発にするため、老化防止も期待できます。

★クエン酸を多く含む食品:

梅干し、レモン、グレープフルーツ、オレンジ、食酢、黒酢、もろみ酢など。


何事もバランスが大切です。

旬の野菜が一番ですよ!

posted by 東洋整体療術院 at 18:51| 滋賀 ☁| 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月11日

季節病・気象病・低気圧不調

★昔から「季節の変わり目に持病が悪化する」「雨が降ると古傷が痛む」などと言われるように、季節や天気の変化と健康の間には深い関係があります。

一般的に人の体は季節や天気の変化に合わせて調整する機能が備わっていますが、この調整機能が不充分な場合にはいろいろな心身変化が起こり、病気にまで進行してしまうことがあります。


◆日本の四季にはそれぞれに特有の病気があります。

一定の季節になると発症する病気を「季節病」といいます。

春の花粉症や夏の熱中症をはじめ、秋の食中毒、冬のインフルエンザなどが季節病にあたります。

 これに対して、日々の気象の変化によって発症したり、症状が悪化したりする病気を「気象病」といいます。

別名「お天気病」ともいいます。天気が崩れる前に症状が出やすい喘息や、低気圧で症状が現れる関節痛などが気象病にあたります。


★気象病対策

*気象に身体を慣らす。冷暖房のし過ぎに注意する。

*生活リズムを整える(自律神経のリズムに逆らわない)

*低気圧によるむくみ解消のために、塩分や水分の摂りすぎに注意する。

また、血行を妨げるような締め付ける服装は避ける。

*入浴や適度な運動で血行をよくする。

*暑気には、ナトリウム、ミネラル分を含む水分補給をする。


★低気圧不調対策

低気圧不調を起こさないためには、バランスの良い食事、十分な睡眠をとり、適度な運動を行うなど、生活スタイルを改善することが大切です。お酒の飲み過ぎは、症状を悪化させる可能性がありますから、控えるようにしてください。

また、天気予報を確認すること、天気と自分の体調を記録することは、不調がいつあらわれるかを予測し、構えることができますので、有効だと思います。低気圧不調対策として開発された、体調管理アプリを活用するのも良いでしょう。


◆低気圧不調の予防法

・栄養バランスの良い食事

・十分な睡眠

・適度な運動

・お酒の飲み過ぎは控える

・天気や体調を記録する

など


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posted by 東洋整体療術院 at 09:28| 滋賀 ☁| 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする