2019年06月15日

雨だと古傷が痛む

「梅雨どきには古傷が痛む」というのは、スポーツ選手などをはじめ、よく聞く話です。

でも、これって本当にあるでしょうか。

天気と傷、どんな関係があるのか?


 雨が降る前には、リウマチや肩こり、頭痛がひどくなったり、だるい、うつになりやすいなどの変化が起こりやすいのだとか。


 「季節の変わり目には、気圧と湿度の関係で体調を崩しがち。

たとえば、深海にいくと体がギュッと縮み、飛行機などで上空にいくと、体がむくみますよね?


 同様に、低気圧がくると、体が膨張し、高山病や夏バテに近い症状になるんです」


 このほかに、アトピーや喘息も含め、気象の変化で引き起こされるものは近年、「気象病」と呼ばれ、医学的にも検証されています。


★季節病・気象病


 昔から「季節の変わり目に持病が悪化する」「雨が降ると古傷が痛む」などと言われるように、季節や天気の変化と健康の間には深い関係があります。


一般的に人の体は季節や天気の変化に合わせて調整する機能が備わっていますが、この調整機能が不充分な場合にはいろいろな心身変化が起こり、病気にまで進行してしまうことがあります。


 日本の四季にはそれぞれに特有の病気があります。


一定の季節になると発症する病気を「季節病」といいます。


春の花粉症や夏の熱中症をはじめ、秋の食中毒、冬のインフルエンザなどが季節病にあたります。


 これに対して、日々の気象の変化によって発症したり、症状が悪化したりする病気を「気象病」といいます。


別名「お天気病」ともいいます。

天気が崩れる前に症状が出やすい喘息や、低気圧で症状が現れる関節痛などが気象病にあたります。


 ここでは、「季節病」と「気象病」について、それぞれの症状を和らげる食べ物を日常的に取ることで自律神経を上手にコントロールし、症状緩和が期待できる物をご紹介します。


★熱中症を予防・緩和する栄養成分と食べ物


熱中症を予防するには、かかりやすい条件である肥満や虚弱体質などの体の状態や、高血圧・心疾患・糖尿病などの疾患を予防することが大切です。

体質や症状に合わせた栄養成分を取ると同時に、カリウム・ビタミンB1・クエン酸をしっかり取るようにしましょう。


【カリウム】

汗をかくと塩分(ナトリウム)が排泄されますが、同時にカリウムも排泄されます。

カリウムは細胞内液に多く含まれており、カリウムが失われると細胞内が脱水症状を引き起こします。

細胞内脱水は、熱中症を引き起こした後の重要臓器の細胞機能 障害の原因となり、熱中症回復に影響を与えます。

筋肉の収縮を助ける(働きをよくする)働きもあり、日常的に取ることで熱中症にかかった時の回復力を高めることが可能です。


*カリウムを多く含む食品:

小豆、そら豆、いんげん豆、海苔、パセリ、干しヒジキ、ほうれん草、さといも、じゃがいも、落花生、松の実、バナナなど


【ビタミンB1】

不足すると糖質を分解することができず、疲労物質(ピルビン酸や乳酸など)が溜まり、疲れやすくなります。

食欲不振・倦怠感・手足のしびれやむくみなどの症状が発症します。


*ビタミンB1を多く含む食品:

豚肉(ヒレ肉・モモ肉・ロース・肩ロース・ひき肉など)、ハム、焼き豚、ウナギ、グリーンピース、海苔、青海苔(乾)、大豆(乾)など


【クエン酸】

梅干やレモンなどに多く含まれている酸味主成分で、疲労の原因となる乳酸の発生を抑え、疲労回復に優れた効果を発揮します。

またパロチン(若返りのビタミンと呼ばれている)の代謝を活発にするため、老化防止も期待できます。


*クエン酸を多く含む食品:

梅干し、レモン、グレープフルーツ、オレンジ、食酢、黒酢、もろみ酢など



季節や天気と病気の関係を知り、四季折々の健康管理に役立てましょう。

posted by 東洋整体療術院 at 19:46| 滋賀 ☀| 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月08日

健康の絶対条件

健康を保つための絶対条件は何でしょうか?

最新の医学情報を調べて行き着いた結論は「バランスのとれた栄養」と「日々の運動習慣」という当たり前のことでしょう。

 「栄養バランス」とはどんなものか、ポイントをまとめてみましょう。

人間にとって欠かせない栄養素は、基本となる炭水化物、たんぱく質、脂肪(三大栄養素)に、ビタミン、ミネラル、水分を加えたものです。

このうちカロリーがあるのは三大栄養素だけです。

 カロリーとは、簡単にいえば、食品に火をつけて燃やした際、周囲の温度を上昇させるエネルギーのことです。

もちろん包装紙など、人間が消化できないものはカロリー源になりません。

 体内では、化学反応によって、食品のカロリーに相当するエネルギーが生まれます。

たとえば体重60Kgの人が事務作業をして1日過ごすために必要なカロリーは、仮にご飯だけで取ろうとすると(コンビニの)梅干しおにぎり910個分にもなります。

これでは量が多過ぎて食べきれず、かつ栄養も偏ってしまいます。

 では、どうすればいいのでしょうか。

主食として梅干しおにぎりを2個食べている人は、焼いたさんま1尾(150g)に、納豆1パック(50g)を加えるとバランスがほどよくなります。

さんまの代わりに豚ロース100gでもいいです。

この例をイメージしながら、自分に合った食材、量を選べばいいのです。

これに十分な量の野菜と果物を加えること。

欧米の指針では、葉物野菜の場合、1日に味噌汁わんほどの器に5杯分以上が望ましいとされています。

 体質や病気の有無にかかわらず、塩分やコレステロールを減らすことも大切です。

塩分を減らすコツは、調味料をなるべく使わないことです。

コレステロールが多い食品は鶏卵、肉の脂身、バター、鶏肉、もつなどと覚えておいてください。

魚介類のコレステロールは問題ありません。

意外な落とし穴は乳製品です。

体にいい食品というイメージが強いですが、成人にとっては動物性脂肪が多過ぎるため控えめにすることです。

カロリー計算は必要ありません。

体重を時々測り、大きな変化がなければ適切ということになります。

もし体重が月に2Kg以上変動していたら、食事の偏り、体調の異常などを自己点検することです。

 これが病気を予防し、元気で長生きするための栄養バランスです。

posted by 東洋整体療術院 at 17:45| 滋賀 ☁| 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月02日

ダイエット成功のために適量の炭水化物を!

ダイエットのために、炭水化物を含むごはんなどの主食を極端に減らす人がいますが、成功のためには、適切な量の炭水化物を摂取することが必要です。


炭水化物には体を動かすエネルギー源の"火種"となって脂肪を燃焼させる働きがあるため、摂取量が少なすぎると体についた余分な脂肪を減らすことはできません。


また、適切な量の炭水化物は、脳の働きをスムーズにしたり、たんぱく質の燃焼を防いで筋肉量を保ったりするなどの効果もあります。


一方で、炭水化物を過剰に摂取すると脂肪につくり替えられて体内に蓄積し、肥満の原因となります。


炭水化物の1食の目安量は、例えばごはんなら男性30〜40歳代で大きめの茶碗1杯(250g)、50〜70歳代で大きめの茶碗1杯弱(200g)、女性では茶碗1杯(150g)です。

また芋類や果物は炭水化物を含みますが、主食とは別に適量をとりたい食品です。

減らしすぎやとりすぎに注意しましょう。

posted by 東洋整体療術院 at 10:09| 滋賀 ☁| 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする