2023年09月23日

最近若い女性に原因不明の便秘⁉

なんと腸年齢は80歳!


原因はストレスによる自律神経のバランス崩れ!


腸年齢若返りの秘訣!?


不規則な生活やストレスにさらされる仕事や、家庭トラブルなど交感神経は常に高ぶっていたりすると。自律神経のバランスが崩れ、ちょっとしたことでも怒り出すように。

その結果、交感神経はさらに高まり続け、腸は開いたままの状態に。

その為に便が押し出されなくなってしまったのです。

すると、腸内では悪玉菌が急増。アンモニアや硫化水素など有毒ガスを発生することで、腸は80代のような灰色に変色してしまうと考えられます。


これは、加齢に伴い増加した悪玉菌が、有毒ガスを発生させることで、腸内が傷つき、色素が沈着。さらに活性酸素によって血行が悪くなったためと考えられています。

このように私たちの腸は、年齢とともに老化し、蠕動運動、栄養の吸収力など、機能低下を起こしていきます。この腸の正常な老化の目安を「年齢」で表したものこそ「腸年齢」。


<腸年齢若返りの秘訣>

・朝コップ1杯の水を飲む

 →水を飲むことによって、今まで寝ていた胃や腸が動き出す。

・四季を感じながらのウォーキング

 →ただ単に歩くより、風を感じたり景色を感じたりしながら歩くことが重要。

・野菜中心の料理

 →繊維質のものなど、腸にいい食べ物を摂る。

・自分の好きなことに没頭し、リラックスする

 →交感神経を休めるのによい.


また、整体療術によって自律神経のバランスを整えるのも大事なことですよ!!!

posted by 東洋整体療術院 at 18:04| 滋賀 ☁| 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月16日

やっぱりこんにゃくはすごかった!?

こんにゃくを継続的に食事にとりいれることで便秘改善・減量・コレステロールの抑制・糖尿病予防などうれしい効果が期待できる食材だったのです ! !


内視鏡カプセルを駆使してこんにゃくの消化過程を追いかけると口に入ってから大腸に到達するまでほとんど消化されることなく、姿を変えずに移動しつづけるという衝撃的なこんにゃくの姿!


便秘が改善された理由は、こんにゃくがいつまでも消化されないことにありました。


不溶性食物繊維を含んでいるこんにゃくが消化されないまま大腸にとどまると、便のかさを増すことになります。


すると早めに排便のサインが送られるため、早くたくさんの便を出すことにつながります。


これこそがこんにゃくの便秘改善のパワーなのです。


さらに、体重やコレステロール値、血糖値が下がった人たちを見てみると、身長に対して体重が多めの人に特に減少効果が出ていました。

どうしてでしょう?


実は、こうした人たちの普段の食事内容を調べてみたところ、日常的に一般の人よりも量やカロリーの多い食事をとっていることがわかりました。


そうしたなかに低カロリーで満腹感の強いこんにゃくを食事にとりいれたことで、結果的に食事バランスを改善することができ、さまざまなうれしい効果につながったと考えられます。

posted by 東洋整体療術院 at 11:38| 滋賀 ☀| 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月09日

秋の食材で美味しく健康に!

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★サンマ

=栄養=

サンマの栄養で特筆すべきはタンパク質。

牛肉やチーズより質が優れています。

脂肪の多価飽和脂肪酸の中で、EPAには血栓防止効果、DHAは脳に働き学習能力を高める効果があります。

貧血に効果のあるビタミンB2、苦めの腹わたにはビタミンAも豊富に含まれています。

=効能=

サンマは胃腸を温め、疲労を取り元気を出してくれます。

まさに夏に疲れた体を回復するにはうってつけです。

またEPADHAは成人病の予防や認知症防止に効果があります。

=おすすめ調理法=

焼いたおいしさは捨てがたいが、丸ごと食べるのには炊き込みごはんや、煮るのも美味しいですよね。

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★ナス

=栄養=

ナスは秋になると皮は柔らかく、実が引き締まりおいしくなります。

ナスは94%が水分で、他に食物繊維や糖質が主です。

=効能=

中国ではナスは体の熱を冷ます、血液の滞り(とどこおり)をなくす、はれを取るなどの効果があると言われ、腹痛や下痢、関節炎、口内炎、内痔などの治療に用いられてきました。

これらはルチン、エルセチンといった成分の働きであることが最近解ってきたようです。

血管の柔軟性を保つ、出血の防止などその効果が次第に注目されてきています。

=おすすめ調理法=

ナスは油の吸収率が良く、また油と一緒にすると血中コレステロールを抑制する働きが高まるという説もあります。

油炒めやしぎ焼きなどがおススメ! またナスは体を冷やす効果も高いので、緩和のためにも加熱して食べるのがよいでしょう。


★栗

=栄養=

栗はでんぷん、ビタミンB1Cを多く含んでいます。

また渋皮に含まれるタンニンは抗ガン物質として最近、脚光を浴び始めています。

=効能=

栗は筋肉や骨を丈夫にする働きがあると言われ、胃腸を丈夫にし、血液の流れを良くする働きもあります。

足腰に自信がなくなってきたら、密かに毎日12粒栗を食べて見ましょう。

=おすすめ調理法=

せっかくの渋皮をむいてしまうのはもったいないです。是非、渋皮煮がおススメ。またお手軽おやつにはスナック菓子より甘栗が健康にいいのでは。


★柿

=栄養=

柿にはビタミンCが多く、大きめの藻の1個には1日に必要なビタミンCがとれます。

またビタミンAや食物繊維ペクチンやカリウムの働きで動脈硬化や高血圧の防止にも効きます。

=効能=

酒の酔いざましに効果のあるのは知られたところです。

しかし実は飲酒の前に食べておく方が効果が高いでしょう。

=おすすめ調理法=

生食が多いですが、柿は消化があまり良くない上に、体を冷やす作用も強いので胃腸が冷えやすい人・病後の人はたくさん食べるのは禁物です。

疲れや、飲み過ぎ、運動の後で体が火照ったときは酢の物が良いでしょう。

体内の余分な熱を冷まし(柿・キュウリ)、肝臓の解毒作用を高め(柿)、ミネラル(ワカメ)豊富と三拍子揃った組み合わせで酢の物を。

また柿の葉はビタミンCが多く、利尿効果、新陳代謝の促進、高血圧に効果的です。

むくみや血圧の気になる人は是非、柿の葉茶がおススメ。


★さつま芋

=栄養=

熱に強いビタミンCが豊富。またビタミンEは玄米の2倍、コレステロールに強い食物繊維も多いです。

=効能=

さつま芋は消化器系の働きを高めて、胃腸を丈夫にし体を元気にします。

気力のないとき、ストレスのために食欲がないときも有効です。

また最近のアメリカの研究で、さつま芋のベータカロチンやプロテアーゼ阻害物質が肺ガンの予防に役立つことがわかったようです。

=おすすめ調理法=

栄養を丸ごと食べるには焼くこと。焼き芋は最高ということです。

また煮るときにショウガを加えれば消化器系の強化に、レモンを加えると消化器の機能が高まる。


★ぎんなん

=栄養=

注目すべき栄養素はコレステロールを減らすレシチンと良質タンパク質、血圧を調節する効果のあるカリウムも多く含まれています。

=効能=

ぎんなん(イチョウ)は非常に生命力の強い植物ゆえに、昔から滋養強壮の効果があると言われてきました。

元気がないときに体に元気を復活させ、咳止めなどの漢方薬の主原料にもなっています。

=おすすめ調理法=

ぎんなんは生で食べると中毒を起こしたり、また子供が大量に食べるのもダメ。

大人もあまり一度に大量に食べずに、焼いたものを1串とか、炊き込み御飯や茶碗蒸しに入っているのを食べるのが良いでしょう。

posted by 東洋整体療術院 at 11:14| 滋賀 ☁| 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする