2020年09月19日

秋の食欲は危険!体調管理をしっかりと

【なぜ秋は食欲が旺盛になるの?】

野生の動物たちは、きたるべき冬に備えてたくさん食べる必要があります。いつも食べるものがあるわけではない動物たちは、たくさん食べ物がある秋のうちにできるだけ多く食べためておき、食物の少なくなる冬の生命維持のエネルギー源として蓄えておく。・・・というように、秋の旺盛な食欲にも目的があるのです。


【食欲の秋は肥満を気にする季節】

人間にも、多少の野生習性が残っているのか、食べ物が美味しすぎるのか、秋には食欲が旺盛になります。秋に食べ過ぎて、冬に動かず、お正月休みが終わって体重計に乗って増えた体重にびっくり!そんな経験はありませんか。 秋の食べすぎは、脂肪をそのまま体にためこむこととなります。それは単に食事量だけの問題ではなく、寒い冬では運動量がやや落ちること、身体自体も代謝量が減少することも影響しています。ですから人間が本能のままに食欲の秋を堪能してしまうと、肥満へとつながるのです。食べすぎること+運動不足+基礎代謝の減少=肥満(季節性変動)、という公式です。

【肥満を防ぐ4つのポイント】 

@ よく噛んでゆっくり食べる

早食いの人ほど太っている傾向がある、遅食いの人ほど食物繊維の摂取量が多いとあります。遅食いの人は自然にゆっくり食べられる食べ物(噛みごたえのあるもの)を選び、よく噛みながら食事時間をゆっくり楽しむことで味覚を楽しめ、満腹感をしっかり実感でき食べすぎ防止ができます。一口20回といいますが、まずは一口10回から始めましょう。


A 夜遅い食事を止める

就寝前3時間以内の食事は控えましょう。特に脂っこいものや甘いものなどは避けましょう。秋の味覚の一つ「果物」には糖分(吸収しやすい果糖)がたくさん含まれていますので、夜ではなく、できれば朝や昼間に食べましょう。


Bこまめに体を動かす

秋は涼しく、体を動かすことにも適しています。忙しいとどうしても運動する時間をとれないとあきらめてしまいがちですが、通勤時を利用して少し多めに歩く、ストレッチやスクワット、腹筋など、ちょっとの時間で行えることをこまめに行いましょう。立っている時や座っている時の姿勢に少し気をつけ、お腹を引っ込めるだけでも筋肉がつき、エネルギー代謝のよい体を作ることができます。


C ストレスをためない

やけ食い、どか食いはストレス解消のための場合が多いです。無理な食事制限によるダイエットも大きなストレスです。「大好きだったものが食べられない」というストレスは、必要以上に食べることに執着する危険をはらみます。普段は我慢できていても、疲労がたまっていたり、睡眠不足が続いていたり、人間関係がうまくいかなかったり、そういうストレスが引き金になり、ものすごい食欲が襲ってくるのです。無理なダイエット、急激なダイエットをしないこと、ストレスをためないことが大事です。


【食欲を抑えるツボがある?】

耳には、空腹時のイライラを鎮め、食欲を抑えるツボがあります。

食べることへの欲求を完全にコントロールすることはできませんが、心穏やかにダイエットに取り組みたい、という人にはおすすめです。

posted by 東洋整体療術院 at 14:33| 滋賀 ☀| 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月12日

秋の食材で美味しく健康に!

★サンマ


=栄養=

サンマの栄養で特筆すべきはタンパク質。

牛肉やチーズより質が優れています。

脂肪の多価飽和脂肪酸の中で、EPAには血栓防止効果、DHAは脳に働き学習能力を高める効果があります。

貧血に効果のあるビタミンB2、苦めの腹わたにはビタミンAも豊富に含まれています。


=効能=

サンマは胃腸を温め、疲労を取り元気を出してくれます。

まさに夏に疲れた体を回復するにはうってつけです。

またEPADHAは成人病の予防や認知症防止に効果があります。


=おすすめ調理法=

焼いたおいしさは捨てがたいが、丸ごと食べるのには炊き込みゴハンや、煮るのも美味しいですよね。




★ナス


=栄養=

ナスは秋になると皮は柔らかく、実が引き締まりおいしくなります。

ナスは94%が水分で、他に食物繊維や糖質が主です。


=効能=

中国ではナスは体の熱を冷ます、血液の滞り(とどこおり)をなくす、はれを取るなどの効果があると言われ、腹痛や下痢、関節炎、口内炎、内痔などの治療に用いられてきました。

これらはルチン、エルセチンといった成分の働きであることが最近解ってきたようです。

血管の柔軟性を保つ、出血の防止などその効果が次第に注目されてきています。


=おすすめ調理法=

ナスは油の吸収率が良く、また油と一緒にすると血中コレステロールを抑制する働きが高まるという説もあります。

油炒めやしぎ焼きなどがおススメ! またナスは体を冷やす効果も高いので、緩和のためにも加熱して食べるのがよいでしょう。


★栗


=栄養=

栗はでんぷん、ビタミンB1Cを多く含んでいます。

また渋皮に含まれるタンニンは抗ガン物質として最近、脚光を浴び始めています。


=効能=

栗は筋肉や骨を丈夫にする働きがあると言われ、胃腸を丈夫にし、血液の流れを良くする働きもあります。

足腰に自信がなくなってきたら、密かに毎日12粒栗を食べて見ましょう。


=おすすめ調理法=

せっかくの渋皮をむいてしまうのはもったいないです。是非、渋皮煮がおススメ。またお手軽おやつにはスナック菓子より甘栗が健康にいいのでは。


★柿


=栄養=

柿にはビタミンCが多く、大きめの藻の1個には1日に必要なビタミンCがとれます。

またビタミンAや食物繊維ペクチンやカリウムの働きで動脈硬化や高血圧の防止にも効きます。


=効能=

酒の酔いざましに効果のあるのは知られたところです。

しかし実は飲酒の前に食べておく方が効果が高いでしょう。


=おすすめ調理法=

生食が多いですが、柿は消化があまり良くない上に、体を冷やす作用も強いので胃腸が冷えやすい人・病後の人はたくさん食べるのは禁物です。

疲れや、飲み過ぎ、運動の後で体が火照ったときは酢の物が良いでしょう。

体内の余分な熱を冷まし(柿・キュウリ)、肝臓の解毒作用を高め(柿)、ミネラル(ワカメ)豊富と三拍子揃った組み合わせで酢の物を。

また柿の葉はビタミンCが多く、利尿効果、新陳代謝の促進、高血圧に効果的です。

むくみや血圧の気になる人は是非、柿の葉茶がおススメ。


★さつま芋


=栄養=

熱に強いビタミンCが豊富。またビタミンEは玄米の2倍、コレステロールに強い食物繊維も多いです。


=効能=

さつま芋は消化器系の働きを高めて、胃腸を丈夫にし体を元気にします。

気力のないとき、ストレスのために食欲がないときも有効です。

また最近のアメリカの研究で、さつま芋のベータカロチンやプロテアーゼ阻害物質が肺ガンの予防に役立つことがわかったようです。


=おすすめ調理法=

栄養を丸ごと食べるには焼くこと。焼き芋は最高ということです。

また煮るときにショウガを加えれば消化器系の強化に、レモンを加えると消化器の機能が高まる。


★ぎんなん


=栄養=

注目すべき栄養素はコレステロールを減らすレシチンと良質タンパク質、血圧を調節する効果のあるカリウムも多く含まれています。


=効能=

ぎんなん(イチョウ)は非常に生命力の強い植物ゆえに、昔から滋養強壮の効果があると言われてきました。

元気がないときに体に元気を復活させ、咳止めなどの漢方薬の主原料にもなっています。


=おすすめ調理法=

ぎんなんは生で食べると中毒を起こしたり、また子供が大量に食べるのもダメ。

大人もあまり一度に大量に食べずに、焼いたものを1串とか、炊き込み御飯や茶碗蒸しに入っているのを食べるのが良いでしょう。

posted by 東洋整体療術院 at 18:15| 滋賀 ☁| 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月05日

体が硬ければ血管も硬い!!

*前屈の平均と血流*

 体が硬い人は血管も硬くなっている傾向がみられることが最新の研究結果で明らかになってきました。

自分で体の柔らかさを測る場合は、立った姿勢から前屈し、指先がつま先に届けば標準的です。

動脈の硬さは脈が血管を伝わるスピードで判定します。

健康な血管にはゴムのような弾力があり、脈拍をいったん受け止めるため、脈が伝わる速度が遅くなります。

一方、硬くなった血管は拍動を吸収しにくいため脈が伝わる速度が速くなります。

体が硬い人ほど動脈が硬い傾向があり、明らかな差が出るのは40代以上。

体が硬い450代は、体が柔らかい同年代に比べ上腕から足首までの血管の脈拍が伝わる速度が1秒あたり約60a、6080代では約100a速かった。

*卒中や梗塞*

弾力がある血管は第二の心臓のように補助ポンプ役を果たしますが、血管が硬いと心臓が常に強い力で血液を送らねばならず、ますます血管に負担がかかって悪循環になってしまいます。

この時点ではあまり自覚症状はないのですが、ある日突然、脳卒中や心筋梗塞を引き起こすことがあります。

筋肉は筋線維という細い細胞の束から成り、束のすき間をエラスチンなど弾力のある結合組織が埋めています。

歳をとるとこれらの結合組織が徐々に変質し、筋肉が伸びにくくなります。

加齢による組織の変性は、血糖値が高いなどの理由でさらに起こりやすくなります。

ストレスをためることも筋肉が硬くなる要因の一つです。

ストレスを感じると交感神経が働き、筋肉が緊張して硬く縮みます。

ストレスが続くと筋肉の柔軟性が低下。

またストレスは血圧を上げるため、高い血圧の負担に耐えられるよう、血管の筋肉が発達して硬くなります。

*力む運動は逆効果*

血管の柔軟性を保つために、運動は足踏みをするように走るスロージョギングなどの有酸素運動、ストレッチ、軽い筋力トレーニングの3種類の運動を組み合わせて行うことで、硬い筋肉に水を与えるような効果があります。

さらにストレッチで筋肉を刺激することで、血流がよくなり、体を伸ばす運動は交感神経の活動を落ち着かせ、身体の緊張をときます。

ただし、筋肉を鍛えようと力むようなトレーニングや心拍数が過度に上がる運動は逆効果になり、高血圧に耐えるため血管が硬くなってしまうので注意が必要です。

posted by 東洋整体療術院 at 18:37| 滋賀 ☀| 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする