2018年06月16日

季節病・気象病

 昔から「季節の変わり目に持病が悪化する」「雨が降ると古傷が痛む」などと言われるように、季節や天気の変化と健康の間には深い関係があります。

一般的に人の体は季節や天気の変化に合わせて調整する機能が備わっていますが、この調整機能が不充分な場合にはいろいろな心身変化が起こり、病気にまで進行してしまうことがあります。

 日本の四季にはそれぞれに特有の病気があります。

一定の季節になると発症する病気を「季節病」といいます。

春の花粉症や夏の熱中症をはじめ、秋の食中毒、冬のインフルエンザなどが季節病にあたります。

 これに対して、日々の気象の変化によって発症したり、症状が悪化したりする病気を「気象病」といいます。

別名「お天気病」ともいいます。

天気が崩れる前に症状が出やすい喘息や、低気圧で症状が現れる関節痛などが気象病にあたります。

 ここでは、「季節病」と「気象病」について、それぞれの症状を和らげる食べ物を日常的に取ることで自律神経を上手にコントロールし、症状緩和が期待できる物をご紹介します。

季節や天気と病気の関係を知り、四季折々の健康管理に役立てましょう。


◆夏の季節病

夏は陽射しが強く、体力の消耗も激しい上、暑さで食欲が落ちる季節です。

そのうえ近年のヒートアイランド現象や地球温暖化により暑さは年々厳しさを増す一方。

この時期は、夏特有の慢性疲労である夏バテや熱中症などの季節病に注意が必要です。

★熱中症を予防・緩和する栄養成分と食べ物

熱中症を予防するには、かかりやすい条件である肥満や虚弱体質などの体の状態や、高血圧・心疾患・糖尿病などの疾患を予防することが大切です。

体質や症状に合わせた栄養成分を取ると同時に、カリウム・ビタミンB1・クエン酸をしっかり取るようにしましょう。

【カリウム】

汗をかくと塩分(ナトリウム)が排泄されますが、同時にカリウムも排泄されます。カリウムは細胞内液に多く含まれており、カリウムが失われると細胞内が脱水症状を引き起こします。

細胞内脱水は、熱中症を引き起こした後の重要臓器の細胞機能 障害の原因となり、熱中症回復に影響を与えます。

筋肉の収縮を助ける(働きをよくする)働きもあり、日常的に取ることで熱中症にかかった時の回復力を高めることが可能です。

カリウムを多く含む食品

小豆、そら豆、いんげん豆、海苔、パセリ、干しひじき、ほうれん草、さといも、じゃがいも、落花生、松の実、バナナなど

【ビタミンB1

不足すると糖質を分解することができず、疲労物質(ピルビン酸や乳酸など)が溜まり、疲れやすくなります。

食欲不振・倦怠感・手足のしびれやむくみなどの症状が発症します。

ビタミンB1を多く含む食品:

豚肉(ヒレ肉・モモ肉・ロース・肩ロース・ひき肉など)、ハム、焼き豚、ウナギ、グリーンピース、海苔、青海苔(乾)、大豆(乾)など

【クエン酸】

梅干やレモンなどに多く含まれている酸味主成分で、疲労の原因となる乳酸の発生を抑え、疲労回復に優れた効果を発揮します。

またパロチン(若返りのビタミンと呼ばれている)の代謝を活発にするため、老化防止も期待できます。

クエン酸を多く含む食品:

梅干し、レモン、グレープフルーツ、オレンジ、食酢、黒酢、もろみ酢など

posted by 東洋整体療術院 at 17:34| 滋賀 ☀| 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月02日

ダイエットからがん治療まで!時計遺伝子活用術

★ダイエット、薬の効き目アップ、そして仕事や家事の能率アップに共通して役立つ「あるもの」の研究が進んでいます。

それは「時計遺伝子」。

全身の細胞ひとつひとつにあり、時計のように時を刻みながら、その活動をコントロールしています。

この時計遺伝子の性質を、私たちの暮らしに生かそうとする研究が進んでいます。

たとえばダイエット。

実は、細胞が脂肪をためこむ働きも、時計遺伝子によってコントロールされていると考えられています。

この性質を上手に生かせば、「おいしく食べてダイエット」という永遠の夢をかなえることも可能に!

また、時計遺伝子の研究は、医療の現場でも生かされているそうです。

最近の研究で、薬は使う時間しだいでその効果が大きく変わることが分かってきました。

そこで、体のリズムに合わせて適切な時間に薬を投与する「時間治療」が注目されています。

実際に、「手術は出来ない」と言われたほど進行したガンや、リウマチのつらい痛みが劇的に改善した例もあるそうです。

身近なダイエットからガンなどの最新治療まで、暮らしを変える可能性を秘めた「時計遺伝子」の研究を、紹介します!

★「食べる量を減らさずに、食べる時間を変える」時計遺伝子ダイエット

全身の多くの細胞にあり、その活動を制御している時計遺伝子。

いくつか種類がありますが、BMAL1という時計遺伝子は、細胞が脂肪をためこむ働きのコントロールに関連していると考えられています。

研究者が調べたところ、このBMAL1の働きは午後3時ごろに弱まり、深夜に向かって高まることがわかりました。

そこで専門家に、この時計遺伝子の性質を生かすダイエット法の鉄則を聞きかれたそうです。

【時計遺伝子ダイエットの鉄則】

鉄則その1:朝食をとる

鉄則その2:夕食は早めに

鉄則その3:分食を利用せよ

朝食をとると、内臓の時計遺伝子がリセットされ、適切に働けるようになります。

夕食はBMAL1の働きが高まる午後9時(できれば午後8時)までにすませるのがおススメ。

どうしても仕事などで夕食が遅くなる場合は、夕食1食分を2回にわけ、1回は夕方に、1回は遅い時間に食べる「分食」がおススメです。

そのほかのポイントに関しては下記をご参考にしてください。

なお当たり前のことですが、この鉄則は「食べ過ぎない」ことが前提になっています。

この鉄則を守っても、以前より食べる量が増えてしまったら意味がありませんのでご注意を。

【時計遺伝子ダイエットのポイント】

  1. 三食をとる

        朝:昼:夕≒233

  1. 食事の時間は一定に
  2. 夕食は夜9時(できれば8時)まで

どうしても遅くなる場合は分食

posted by 東洋整体療術院 at 18:12| 滋賀 ☀| 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月26日

筋肉痛の豆知識

筋肉痛のメカニズムの豆知識

なぜ筋肉痛になるのか?

なぜ筋肉痛になるのか?それについて色々な説があるのですが、実は最近までよく分かっていませんでした。

しかし、最新の研究で、そのメカニズムが解明されつつあります。

筋肉は筋繊維の束が集まってできています。

激しい運動をすると筋繊維が損傷します。

★筋繊維には痛点が無いので痛みを感じません。

筋繊維を修復するために白血球が集まってきます。

すると白血球が出す成分により、筋繊維の束を包む 筋膜が炎症をおこし、腫れます。

腫れた、隣接の筋膜と筋膜が触れ合って、痛みを感じます。

★筋膜には痛点があり、痛みを感じます。

この痛みが筋肉痛だと言われています。

年をとると痛みの出るのが遅くなる。

若い時は、運動した次の日には筋肉痛になっていのに、最近は23日してから痛み出す‥‥‥。

筋肉痛の始まるのが遅くなったと、感じていませんか?

年と共に、代謝機能が低下し、傷ついた筋繊維に白血球がすぐに集まらなくなるからです。

また、修復にも時間が掛かるので、筋肉痛の期間も長くなります。

◆筋肉痛の予防の豆知識

本番の1週間前にトレーニングを

一度、筋肉痛になると、以前より強い筋肉に生まれ変わり、筋肉痛がおこりにくくなります。

その効果は1週間ほど持続されます。

ですから、運動会に参加されるのであれば、1週間前に軽く練習をするか、

あるいは軽いウエイトトレーニング等をして、軽い筋肉痛になっておけば、本番の後に、 ひどい筋肉痛になる事はありません。

前日に長くお風呂に入る

HSPというタンパク質は筋繊維の損傷を抑える役割があります。

筋肉を4042℃に暖めると筋肉細胞内に、HSPが増えていきます。

ですから、前日にいつもより長く入浴する事で、HSPを増やし、筋肉痛を抑えることができます。

★運動した後は、筋肉を暖める

運動の後、痛みが出ていない間は、お風呂やサウナなどで、筋肉を暖めるようにしましょう。

血液の循環を良くする事で新陳代謝が活発になり、筋肉痛が早く治るようになります。

運動直後のマッサージなども有効です。

★筋肉痛になってしまった時の豆知識

痛みを緩和する方法

痛みが激しい場合、コールドスプレーなどを使って筋肉を冷やすと

一時的に痛みが緩和されます。

しかし、あまり冷やしすぎると代謝が悪くなり、治りが遅くなるので注意して下さい。

「サリチル酸メチル」という成分を含んだシップ薬であれば、痛みを和らげ、しかも新陳代謝を高めるので、筋肉痛の治りも早くしてくれます

★痛みが出てからのマッサージは禁物!

よく、筋肉痛になった所をマッサージしてしまいますが、痛みがあるときにマッサージをしてしまうと、白血球が筋繊維からはがれ、回復を遅らせてしまいます。

筋肉痛の時にマッサージをするのは禁物です。

◆血行を良くすることを考えましょう!

東洋整体に御相談ください!!

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posted by 東洋整体療術院 at 20:28| 滋賀 | 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする