
健康や若さを保つには、全身だけでなく、身体のさまざまな部分を動かすことが大切です。
例えば、人は加齢とともに飲み込む力が衰え、食べ物が肺に入り、誤嚥性肺炎を起こすケースが多くなります。
舌を出したり引っ込めたり、上下に動かすことで、食物を飲み込む力を高めたり、維持しましょう。
一方、便秘のときは、腸の周りのマッサージが有効です。
大きく腹式呼吸をしながら、おへその周辺を時計回りに「の」の字を描くようにマッサージします。
また、顔のたるみを予防するには、顔の筋肉の「表情筋」を鍛えることがポイント。
話をしたり、瞬きしたり、食事のときのほか、喜怒哀楽を表すのに使われる筋肉ですが、あまり動かさないと他の筋肉と同様、衰えてしまいます。
鏡を見ながら、さまざまな表情を大げさにつくるなどして鍛えてみませんか。
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