2019年01月06日

七 草 粥

七草は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれました。

そこで、無病息災を祈って七草粥を食べたのです。

古くはまな板の上で、草をトントン叩いて刻むその回数も決められていたとか。こんな、おまじないのような食べ方も素敵ですが、実はこの七草粥、とても理に叶った習慣です。

七草はいわば日本のハーブ、そのハーブを胃腸に負担がかからないお粥で食べようというのですから、正月疲れが出はじめた胃腸の回復にはちょうどよい食べものです。

また、あっさりと仕上げたお粥は、少し濃い味のおせち料理がつづいたあとで、とても新鮮な味わいです。


★七草の効用

[セリ]

 鉄分が多く含まれているので増血作用が期待できます。

[ナズナ]

  熱を下げる、尿の出をよくするなどの作用があります。

[ハコベラ]

  タンパク質が比較的多く含まれ、ミネラルそのほかの栄養に富んでいるため、民間では古くから薬草として親しまれています。

[スズナ・スズシロ]

  ジアスターゼが消化を促進します。

posted by 東洋整体療術院 at 09:29| 滋賀 ☀| 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月22日

冬の入浴は危険がいっぱいですよ!

寒い冬の冷えた身体でお風呂にドブン、びりびりとした刺激とともにじ〜んと温まっていくのが極楽気分という人は多いですね。

ところがそこには大きな落とし穴があることに気付いていないと、ほんとうにそのまま極楽までサヨウナラしかねない危険が潜んでいます。


★ヒートショックとは?

ヒートショックとは、急激な温度変化が身体に及ぼす衝撃のことで、血圧の急変動、脈拍数の急増などの症状を引き起こします。

高齢者や高血圧の人にとっては、心筋梗塞や脳血管障害などにつながり、命取りになりかねません。

ヒートショックのメカニズムは入浴行動に伴う血圧の変化と密接に関連しています。

1.寒い脱衣場や浴室に入り、脱衣や身体を洗うなど身体を動かすと血圧は急激に上昇します

2.浴槽に入る時には熱い湯に触れ、さらに静水圧の影響で心臓の負担が大きくなり、血圧は上昇します。

しかし、湯につかっていると温熱効果で血流がよくなり、血圧は急激に下降します。

3.温まった身体で寒い脱衣室に戻り、着衣行動で体を動かすことによって血圧は上昇します。その後、服を着て体温は保たれるため、 血圧は下降し、そのまま長時間持続します。

いずれの行動においても、浴室温度が低く居室や湯温との温度差が大きいほど、ヒートショックが起こりやすくなります。


★熱〜いお湯が大問題

夏と冬のお湯の温度を比較すると、夏が平均38℃、冬は平均42.3℃で、42℃以上の熱いお湯に入る人が6割以上です。

また、入浴時間の平均は夏が20 分、冬が25.7分ですから、冬は「熱いお湯に長くつかる人」が多いことがわかります。

さらに、夏と冬の脱衣室・浴室とお湯との温度差を比較すると、夏は 約13℃なのに対し、冬は約32℃もあり、夏の2.5倍もの温度差があります。

冬は浴室が寒いだけでも身体に負担がかかるのに、浴室とお湯との温度差が大 きいため、ますます負担が増える結果となっています。


★浴室の寒さ解消のためにはどうしたらいいの?

  • シャワー給湯がおすすめ

風呂の蓋を開けたまま給湯・湯沸かしすると、浴室内が温まり、同時に湯温を下げることができます。

但し、お湯と空気が接触する面積が一定なため、短時間で浴室温度を上昇させるには限度があります。

そこで、おすすめなのがシャワー給湯。フックを取り付けるなどして、なるべく高い位置から給湯すれば、お湯と空気の接触面積が広がり、効果的に浴室温度を上昇させることができます。実験によると、シャワー給湯に より浴室温度は15分間で約10℃上昇させることができます。

  • 高齢者は二番湯に入る

「年寄りにさら湯はいけない」とは昔から言われてきました。

家族が入浴した直後に二番湯に入れば、温まった浴室で低い湯温で入浴できることから、高齢者の入浴事故を防ぐための生活の知恵とも言えそうです。ちなみに、現代のお風呂で他の家族が入浴した直後に入浴すると、20℃程度の浴室温度で入浴することができます。


  • 半身浴も効果的

半身浴は3839℃のぬるめのお湯にみぞおちの下までつかり、2030分間、うっすら汗ばんでくるまでじっくり温まる入浴方法です。

心臓や肺を水圧の負担から守るので、高血圧の人、高齢者、心臓や肺機能が弱い人に向いています。さらに、低めの湯温により副交換神経が優位に働き、心身をリラックスさせ、疲労や不眠の解消、冷え性、足のむくみ、腰痛にも効果的です。

上半身がお湯から出ているため、肩にタオルをかけたり浴室の温度を暖かく保つこと、白湯を飲むなどの水分補給を心がけるなども忘れずに!!

posted by 東洋整体療術院 at 19:49| 滋賀 ☁| 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月16日

女性の天敵 冷え性

☆冷え症って病気?

西洋医学上の定義は「体のほかの部分はまったく冷えを感じないような温度でも、手、足、腰、背中、ひざなど特定の部位のみがとくに冷たく感じるもの」で、検査をしてもとくに異常が認められない場合をいいます。

病気とみなされないため、「体質だからとあきらめている人も多いようですが、冷えに伴って頭痛やめまい、立ちくらみ、肩こり、腹痛、食欲不振、肥満、膀胱(ぼうこう)炎、むくみ、便秘、下痢、生理痛などを引き起こす場合も少なくありません。

☆なぜ冷え性は女性に多いの?


◆ホルモンのバランスが崩れやすい。

生理や排卵などの周期があり、ホルモンの分泌は複雑に変化しています。

ホルモンと自律神経はお互いに影響しあっているので、自律神経もバランスを崩しやすいのです


◆女性は熱を作り出す筋肉が少ない

女性の体は男性よりも筋肉量が少なく脂肪の割合が多いのが特徴です。

男性の標準体脂肪率は約13%〜23

女性の標準体脂肪率は約17%〜27

体温の約4割は筋肉を使うことにより発生するといわれていますが、筋肉量の少ない女性は熱の生産量も少なく冷えやすいのです


◆低血圧や貧血なども原因になっています。

体の熱は心臓から送り出された血液が体中に循環することによっても得られますが、女性の下腹部には子宮や卵巣などの臓器があるため構造が複雑で、血液が滞りがちになります。

とくに低血圧の人は心臓のポンプの力が弱ので、末端にまでなかなか行きとどきにくくなっています。また貧血になると新陳代謝が衰えてうまく熱を作ることが出来なくなってしまいます。


☆冷え症によい食べ物は?

東洋医学では「すべての食べ物には陰と陽がある」と考え、体を内側から冷やす陰性の食べ物(寒涼食)と、体を内側から温める陽性の食べ物(温熱食)に分類されます。

冷え症の人はできるだけ寒涼食を避け、温熱食を摂ることが大切です。

とはいえ、寒涼食をまったく食べないことは無理ですし、タンパク質の豊富な牛乳や豆腐、ミネラルを多く含む海藻類などは健康には欠かせない食品です。そこで、寒涼食は温熱食と一緒に食べるようにします。

寒涼食を鍋物や煮込み料理のようにあつあつにして食べたり、温熱食のこしょうやさんしょう、わさび、酒や酢などで調理するのもおすすめです。

白砂糖は寒涼食なので、ケーキやチョコレートなど甘いものの食べ過ぎには注意しましょう。


【身体を冷やす食べ物】

野 菜・・・トマト、きゅうり、なす、大根、レタス、セロリ、白菜、

      れんこん、ごぼう、アスパラガス、たけのこ、アロエ、チンゲン菜

果 物・・・スイカ、なし、みかん、バナナ、パパイヤ、メロン、イチゴ、マンゴー、

      キウイ、ゆず豆、

穀 物・・・枝豆、豆腐、大麦、小麦

肉 類・・・馬肉、鴨肉

魚介類・・・カニ、クラゲ、アワビ、カキ、アサリ、シジミ

海藻類・・・のり、ひじき、昆布

飲み物・・・牛乳、ジュース、緑茶、ビール


【体を温める食べ物】

野 菜・・・にんじん、ねぎ、かぼちゃ、にんにく、らっきょう、たまねぎ、しそ、しょうが、とうがらし、ピーマン

果 物・・・もも、りんご、あんず、なつめ、さくらんぼ、うめ

種実、穀物・くり、ゴマ、クルミ、もち米

肉 類・・・牛肉、鶏肉、羊肉

魚介類・・・イワシ、サンマ、サケ、エビ、ナマコ

その他・・・チーズ、みそ、わさび、酢、さんしょう、こしょう


☆冷え性おすすめ対策

◆やっぱり適度な運動

運動することで、血液を送り出すポンプ(足の筋肉)が強くなり、筋肉量が増えて、基礎代謝量が多くなり、熱を生みやすい体になる。

ポンプ(足の筋肉)は第二の心臓とも呼ばれています。

心臓が血液を送り出し、足の筋肉が収縮して血液を上半身に送り返すという動きをします。

全身の筋肉の約7割が足の筋肉と言われていますので、特に足を中心に動かしたり、足を温めたりすることが重要です。

普段あまり体を動かさないと、この両方のポンプの力が弱くなり、血行不良になってしまうのです。

体を温める熱を発生するのは、主に全身の筋肉です。運動することによって熱を生み出すのです。

身体が冷えるとブルブルと震えるのは、身体を温めるために筋肉が自然に動く現象です。

運動不足で筋肉が細くなったり、ダイエットなどで新陳代謝が落ちていると、熱を生み出す力が弱まってしまいます。

生み出す熱が少なければ、いくら厚着をしても温まらないのです。

ですから、運動は「温まりやすい体」になるためには、とても効果的なのです


◆気分爽快!!半身浴

体が外から温めるには、やはりお風呂にゆっくり入るのが効果的です。

その中でも胸から下の下半身だけお湯につかる「半身浴」は冷えやすい足もよく温まります。

冬場は38度〜40度ぐらいのぬるめのお湯に2030分、下半身をじっくりとつけていると、どんどん汗が出てきます。

このとき、手はお湯に入れないのがポイント。

お風呂用の椅子に腰を掛けたり、お風呂のふたをしめて蒸気をためるなどの工夫をする人もいます。


◆プチ断食

人間の体は食べ物を食べると消化のために血液が胃腸に集中してしまいます。

プチ断食は半日や1日、野菜ジュースや水分だけを取ることで、胃腸を休ませ、その分の血液が身体を改善するために使われます。

また断食により、体温が高くなり、免疫力が向上します。

動物が病気になると何も食べないのは、この自然治癒力を高めるための本能が働くからと言われています。


◆漢方薬で改善

漢方は身体に穏やかな働きをします。

急に症状が改善するような薬剤を使用するより、穏やかな漢方は身体のためによいと考えられます。

漢方はその人それぞれの体調・体質に合わせて選びます。

女性の冷え症に使用する漢方で、代表的なものに「当帰四逆湯」「当帰芍薬散」があります。

また、体力が弱っているときは「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」が多く使用されています。

そして、身体全体の血液の流れをバランスよくするためには、「桃核承気湯」が使用されている場合があります。

これだけが一般的な漢方ではありません。

その他、冷えとともに身体の調子を よくしていくことが出来るように、たくさんの漢方から選びます。

漢方の使用を考えている人は、専門の漢方薬局で漢方に詳しい薬剤師に相談しましょう。


◆気軽にお茶で冷え症を解消

普段飲んでいるお茶。

これで冷え症をお茶で解消できるとしたら、気軽に取り入れることができるでしょう。

ただ、お茶だったら何でもよいのかと言えばそうではありません。

冷え症を少々でも解消できるようなモノを探してみてはいかがでしょう。

では、どのようなお茶がよいのでしょうか?

「よもぎ茶」「クコ茶」「かりん茶」などが冷え症に効果的だと言われています。

また、冷え症の人は鉄製のやかんでお湯をわかすとよいです。

冷え症によいとされている鉄分をとることができます。

他にもよいと考えられているお茶があるので、自分にあったお茶と入れ方、飲み方をしましょう。


◆冷え症のツボ

冷え症だと思ったら、まずは身体全体の血液の流れをよく知ることが大切です。

そして、ツボを知ることができると、自律神経の調子がよくなるばかりでなく、血液の流れがよくなり、冷え症の解消につながります。

足の主なツボは3か所あります。

「三陰交」(さんいんこう)足の内側、くるぶしからおよそ指4本ほど上にあります。

痛いくらいに押すのがコツ。

「血海」(けっかい)膝の内側にあります。

少しくぼんでいるのでわかりやすいでしょう。

「八風」(はっぷう)足の甲の指と指との間を押します。

足だけではなく、手にもツボがあります。

「虎口」(ここう)親指と人差し指の間にあります。

ひっぱったり、もみほぐしたりします。

「指間穴」(しかんけつ)人差し指から小指まで、指と指の間にある。

足と同じように押すと効果があります。

足も手も気軽に押して冷え症を解消しましょう。


🍀東洋整体で、全身のツボを刺激して自然治癒力を高めましょう。

体温の底上げに協力いたしますよ!!

36.8℃  これが健康な方の平均体温です。

冷え性だけでなく、免疫力も全身施術で改善されますよ!!

posted by 東洋整体療術院 at 10:18| 滋賀 | 健康豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする